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夏の総集編をご覧いただければおわかりのように、クライオコントロールフランスは世界選手権のために、フランス陸上連盟(FFA)とともにブダペスト(ハンガリーの首都)に行ってきました!

パートナーシップの一環として、アルビ(フランスの都市)で開催されるフランス選手権から有名な世界選手権、そして2024年のパリオリンピックまで、チームフランスのアスリートたちを可能な限りサポートすることが目的です。

そのため、アスリートたちのパフォーマンスを最大限に引き出せるように、リカバリーのプロトコルに合わせた特別な器具を用意しました。

では、スポーツ選手やトップレベルのアスリートの準備や回復に、CRYO CONTROLのアイスバスがどのような役割を果たしているのでしょうか。

実際にフランス人アスリートのアマンディーヌ・ボシエさんの回復プロトコルをFrance Info(フランスのニュースメディア)のアナイス・ブロッソーさんのレポートで見てみましょう。

REPORTAGE. Mondiaux d’athlétisme : vélo, bain froid, massage… On a suivi la récupération d’Amandine Brossier après sa série du 400 mètres (francetvinfo.fr)

この記事は400メートル走後のアマンディーヌ・ブロシエさんのリカバリーの様子がレポートされています。

以下記事の抜粋

アマンディーヌ・ブロシエさんはベルトラン・ヴァルサンさんとともに、FFAのパフォーマンス最適化ユニットの責任者であるユーゴ・マチェイェフスキさんに見守られながらワットバイクのペダルを踏んでいました。担当医が小さな青い装置で指から一滴採血し、血中乳酸濃度をチェックします。「各ウォームアップの開始時に乳酸値をチェックし、最適なプロトコルを提案します。」

アマンディーヌ・ブロシエさんはワットバイクに腰掛け、チームメイトのジル・ビロンさん、スンカンバ・シッラさんと話しながらペースを上げます。15分ほど走った後、ウォームアップスタジアムに向かいました。照りつける太陽の下、アマンディーヌ・ブロシエさんは体を温めるために柔らかい芝生の上で数分間、ランニングとウォーキングを交互に繰り返しました。

サイクリング、ジョギング、そして最後にアイスバス。アスリートにとって、アイスバスに入ることは非常に重要です。「いまだにその有用性を疑問視する人もいる。私たちの目的は、彼らを励ますことではなく、本当に納得させることです。」とヒューゴ・マチェイェフスキさんは言いました。

FFAは今回初めて、パフォーマンスを最適化するための専用器具を輸送しました。

その1つがCRYO CONTROLのアイスバスです。今回は2つの膨張式アイスバスを用意しました。右側は、19~21℃に温められた予冷用の涼しいアイスバス。左側は10~12℃のアイスバス。

まずアイスバスのプラスチック製ロールの上に座り、足を水につけました。そして、寒さに顔を強張らせながら、強く息を吐き、そっとプールに入り胸まで水に浸かりました。

「8~10分間水に浸かり、体温を下げます。これは神経系を刺激させ、副交感神経をできるだけ早く休息に近い状態に戻すことで疲労回復を促し、睡眠状態にするためです。」とヒューゴ・マチェイェフスキさんは説明してくれました。

パフォーマンス最適化ユニットにとって、ブダペストで開催されるこの世界選手権は、2024年パリオリンピックの前哨戦でもありました。「可能な限り多くの情報を集め、狙いを修正できるようにしたい。グラスゴー(スコットランドの都市)で開催される世界室内選手権とローマ(イタリアの都市)で開催されるヨーロッパ選手権を視野に入れれば、最終的な調整ができそうです。」

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